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東京在住の本田氏

 東京都在住のネペンテス栽培家の本田氏の紹介です!!栽培キャリアは数十年と長いのですが栽培を途中で止めたりしたこともあってここ2.3年前より再度本格的に栽培を始められました。驚くのはひとつの小さなワーディアンケースの中で巧みに低地性と高山性のネペンテスを両方栽って見えることです。
更にその出来栄えはほとんどの種類が2年しか経っていないのに素晴らしいの一言!温度の高くなる上段に低地性、下段に高山性のネペンテスを配置冬場は写真のように仕切りはないようですが夏場はガラスで仕切り下段には熱帯魚用のクーラー2台を使用して水温10℃に冷やした冷水を40cmあたりのところから下に向けて噴霧するそうで。これで夏場の最高温度も25℃に抑えられるそうです。(現在は冬場のため写真には仕組みが詳しく写っていません、鉢を置いているBOXがクーラーです)
使用している用土にもこだわりが見られます。セラミスを主体とした混合用土でご本人に伺ったところ潰れずに通気がよく通常の日向土などの砂利と違うところは適度な柔らかさがありネペンテスの根がこの粒を抱くように伸びるそうです。焼き赤玉土などともまた一味違うようです。
潅水に使用する水は全てRO!それにしても2年でこの出来!数年後はどんな凄い事になっていることでしょう、期待が膨らみます!!


 栽培に使用されている
ワーディアンケース
上段に低地性
ネペン下段に高山性ネペン

N.ampullaria(red)
立派な子持ち株です。
N. merrilliana
でかいですね〜!
N. burkei
今ではなかなか
入手困難になりました!
ここでは立派に
育っています
N. sibuyanensis
この袋20cmは
超えています
!!
N. jacquelineae
国内栽培品では初めて
このサイズを見ました!
N. tentaculata
N. ovata
これはまたまた素晴らしい生育ぶり!
袋が黒いN.veitchiiのようになってきていま
す!この種もこのサイズ初めて見ました。
N. aristolochioides
そして更に
この難物ハイランドネペンまで
こんなに大きくなっています
!!
N. singalana
結構マニアックな
ハイランドネペン

N. singalana
全体像
N. hamata
すごくがっちりと栽られています!
2年弱でよくもこんなに仕立てるものと関心!
N. ephippiata
こちらもなかなか!
この株も2年弱しか経ってないのに
この貫禄!
N.rajah
さすがネペンの大様!迫力ありすぎで
特徴もすでに出ています!
な、なんと!本田氏より温室が手狭になったからとこんなの頂きました大事に育てます!
N. spathulata
とてもビッグです!
N. mira
このサイズのN.mira
もはじめて見ます
N. boschiana
まだ出回って間もない
のですが、このサイズ。。
N.veitchii(bario)
一正園由来の
株だそうです!
のびのび〜。


18.02.22

本田氏よりN.villosaの袋のアップが送られてきました!
全体が見たい!どの位の大きさなのでしょうか?

N.villosa


18.04.05

最近の植物の画像を送って頂きました、そして興味津々の冷却装置!
N. aristolochioides
相変らず絶好調のようです。
N. jacquelineae
 袋が鈴なりに着き始めています
形も段々と完成されてきて
jacquelineaeらしくなって
きました
N. vogelii
フグのような袋を
着ける本種も本田氏の
手に掛かればきっと
化けることでしょう。
必見!!
N.ampullaria
'Williams' Red',
 綺麗に
色ずいてます
斑点もなくなり
これぞ
Williams' Red
 N.northiana
(red)
 コレはまたとてもレアなものが
ありました。
赤系のnorthianaです!
見た所難物の本種も
調子良さそう
将来きっと巨大な袋を着け、
驚かしてくれることでしょう。
ゼンスイ (ZR-180)
 冷却装置を公開して頂きました!
コレは参考になること
間違いなしです!
ありがとうございます。
ゼンスイ(ZR-180)
このシリーズでは最大容量。
1台では真夏理想の温度に下げることが出来ず2台を連結。
それでも回りっぱなしとか
装置の負担を考えると
本当は3台が理想らしいです。
それにしても凄い発想です!
冷水を空気に当てて冷却!
驚きました。。


18.04.16

 短期間でどんどん大きくなっているようですね!
環境が良いと生育のスピードが違います。本田氏が言うには前回の葉より小さくなったら何かの栽培条件が合っていない目安だそうです。即座に対処するそうです!
環境が合うと倍、3倍と葉は出るごとに大きくなるそうです。
N. burkei
 
とっても形の良い
袋になってきました。
ここの環境だと
今から爆発的に大きく
なりそう
最近スリランカより
販売されましたがどんな個体でしょうか?
ちなみに国内の在来系は
30cmの袋を
見たことがあります。
N. ovata
大きな袋がまた付いたようですね!
袋が出来て間もない頃は
N.veitchiiのような感じです。
数日経つと襟がめくれて赤黒く
色付いていきます。
順調に生育しているので年内には
ビックリさせてもらえそうです!楽しみ〜!


18.09.03

 以前に掲載しました植物のその後の様子を送っていただきました。とても順調に生育しています。この写真は数ヶ月前のものだそうで現在はもっとでかくなっているそうです。
ハイランドネペンも条件が合っていれば生育が早い!
N. hamata
 ずいぶんと大きくなっています。
現在はもっとでっかくなってるとか
アッパーピッチャーが見れそうとも
言って居られましたが
夏場はやはり湿度が
充分供給できなく袋の付が
今一になったそうです。
秋になり気温も下がりましたので
年内にはアッパーピッチャー
期待か!!!
N. ephippiata
 こちらも短期間に
ぐんぐん育っています!
大型ネペンの片鱗を見せ始めました!
袋の付きも鈴なりで
見事ですね!温度と湿度の大切さ
が判ります。
N. tentaculata
綺麗な色のN. tentaculataです!
入手経路の
詳細は不明ですがスラウェシ産の
N.tentaculataに見えますね。
N. aristolochioides
こんなに徒長したN. aristolochioidesは
初めて見ます。
現在は1メートルを超えているとか、、
もうビックリ!こういった小型ハイランドネペンは
ワーディアンケースという狭い空間でも
コレだけ作れると証明してくれています



18.10.11

 N. jacquelineaeが一回り大きくなったようです!私の知る限りでは現在国内栽培品では一番大きな株と思います。もしかして海外でも栽培品でこのサイズは見たことがないので世界一だったりして、、
 私がネペンテスの栽培を始めた当初から考えると空想でしか考えれないような形のネペンテスが現実に栽培できるようになったのだとこの株は証明してくれています。独特な形ですね。


19.02.05

 今回はN.inermisの画像を送って頂きました!ドイツのAndrew Wistuba氏由来の個体だそうです。Andrew Wistuba氏のところにはN.inermisは2タイプあるのですが、どうやら雄と雌のようです。最近海外のフォーラムにて話題に上がっていました。
さて話を戻してこのinermis輸入当時は植物の直径が1cmだったそうで、3年でここまでに出来たそうです。流石ですね。
立派なアッパーです!
 比較的短い茎で十分アッパーをつけるみたいですね!!


19.06.24

今回もたまげる画像!
まだまだありそうだけどそれは次回のお楽しみ?
N.macrophylla(red)
この株は20年前にドイツのトーマス・アルト氏より
導入したものですが誰も大きく出来ず
今まで正体を見れませんでした。
本田氏に3年前にお預けしたところ
3cm弱しかなかった苗が
こんなに大きく立派になっていました!
恐るべし本田氏の実力!!
何よりもこんな個体だったとわかり
非常に嬉しい次第です葉が若干違う雰囲気で
疑問も少し残りますが、袋の形からは
まず間違いないのではと色々な方から
ご意見を頂きました。
フラスコ内でも増殖が難しく
現在20本しかありません。
着実に増やして増殖に努めたいと思います。

N. jacquelineae
 この株の過去の掲載の画像を
見てもらえればわかると思いますが
ほんの2年とちょっとで
ここまで大きくなるものでしょうか?
恐るべし本田氏!!
さらには去年の10月の状態と
比較して解るのですが
袋が枯れていません。
結構な月日袋を保っているようです!
これは一体?
環境が良いと袋が長く持つのか、
もしくはそういった種類なのか、、
非常に興味深い画像を
提供頂きました。
現地の写真では袋の画像が多く
全体がいかほどの大きさになるのか
推測できませんが袋のサイズからして
これで成株と思われます!
N. jacquelineae完成品!


19.09.27

 はいお次です!できる人は何を作らせてもできちゃうN.ephippiataです!しかも な・な・なんと3年と少しでアッパーピッチャーが着いたそうです。元は直径10センチのスリランカBorneo Exotics由来の個体、現在葉長は60センチ!この大きさに育てないとやはりアッパーは着かない。しかも下位袋、中位袋、上位袋と並んで着いてる。環境が良いと袋の寿命も長いのですね。
N.ephippiata


20.01.16

ちょっとマニアックなN.densiflora!そしてN.dubiaの写真も送ってもらいました
N.dubia N.densiflora
 ドイツのAndrew Wistuba氏由来の個体だそうで、以前紹介したN.inermisと
一緒に導入されたそうです。
4年栽培したことになります。
最初はN.inermisと同じ環境で栽培していたそうですが
調子が今ひとつ上がらないのでもう少し低温の場所に移したところやっと大きくなり始めたそうです。
N.inermisより低温が必要なのではと言われていました。
 このN.densifloraはちょっと珍しい。
今ではなかなか手に入れるのは難しいです。
オーストラリアのエキゾチカプランツ由来の
個体で、入手できても枯らしている方が多いのでは?
この個体は低温多湿で常に管理しないと
袋を付けにくいそうです。
3年半栽培してやっとそこそこの袋を付けることが
出来たとか、、これがリアルN.densifloraだろうか?


20.03.15

【 衝撃のN.ephippiata!! 】
N.ephippiata
凄い!凄い!凄い!
この種類を栽培して大きく出来る人は世界でも珍しい!
スリランカより輸入した苗が直径10cm。
それを4年弱でこんなに大きく出来ちゃう、、ビックリしました!!
アッパーは3個目だそうです。
しかもまだロワーの袋も付いてます2年近く枯れずに持っているので
袋の寿命は長いですN.villosaやN.lowiiに引き続き超寿命の様です。

今回は栽培環境をレポートさせていただきました。

1.温度15℃〜26℃
(30℃を超えると葉が不調を訴えるそうです。また10℃位になっても不調になるとか)
ポイント葉の様子を見て 植物のご機嫌を伺う

2.遮光は春夏秋冬に応じてネットを4種類替えるそうです。
夏は50%、冬は30%

3.潅水3日に1回位、そのくらいでここの環境下では乾いてくるらしいです。
比較的水を欲しがる方だそうです。

4.加湿、年中フル回転、ハイブリッド式の加湿器を使用、昼間は太陽の熱で
霧は晴れ葉の表面は乾くそうです。夜はビショビショ。

5.用土、セラミスとパーライトの混合

6.表面のコケがミソ!これ重要!でも今は秘密各自で考えるようにと!へ・へ・へ

そしてなんとこの株は私の元へ!!花を咲かせるようにと指令を受けました
トップページに使わせてもらおっと!
 
袋の形がG.Mure氏のところの個体と違うようです。蓋の裏側に分泌される蜜の白い塊
は硬いと思いきやとてもフワフワして軟らかいそして何より匂いがオェー!
葉っぱ 茎、特長が出ています。
このように鞍状になるのは
他にはN.northianaと
N.saranganiensisだけ
全体像


20.09.28

【N.hamataのアッパーピッチャー!】
N.hamata
 この種維持するのでも難しいのですが
アッパーピッチャーを付けるなんて夢のようです
国内でも2.3人しか成し遂げていないのでは?
少々裏技が必要なようです。

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