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おたく氏

 ついにネペンテス探検家登場です!ハンドルネームはおたく
私の中ではおたくとは家の中で趣味に没頭する人のイメージが強かったですが
そのイメージを
吹き飛ばすような強烈な衝撃を与えてくれる方です。
道なき道を鉈1本を握り締めネペンテスを捜し求めて
奥深いジャングルの中を闊歩する様はめちゃアクティブです!

おしりの穴がスースーするような崖も登ったりとジャングル探索には体力も欠かせないようで
クライミングスクールにも通い始めたとか。
まさに究極のネペンテスおたくと呼べるのではないでしょうか!
また観察眼も幾度もの探検の中で研ぎ澄まされお話を聞く度に参考になることばかりです!
栽培のヒントも盛りだくさんやはり筋金入りの探検家は違います。
今回は(何時もですが、、笑。)私が無理を言いまして現地のネペンテスの写真を
沢山お借りすることが出来ました!!
栽培下ではスケールが違いすぎて決して見ることの出来ないネペンテスの数々。
こんなに大きく育つものなんだ!と改めて驚かされる衝撃の写真です。
現地のネペンテスは本などで見る物より大抵は大きく茎などは腕ほどの太さになってる株もあるとか、、見て見たいです!!!
でもその感動を実際に味わえるのはやはり命を懸けて探検する方の特権でしょうか。


N. burbidgeae
 ジャングルの中を縦横無尽に闊歩して一体どこまで伸びてどの位の大きさなのか検討もつかないそうです。大抵の大型種はこのようにぶっとい主茎から脇芽を出しているそうです。にしてもビックリ!
人がぶら下がってますよ。
N. burbidgeae
上位袋
N.xalisaputrana
 N.xAlisaputranaN. burbidgeaeは非常に良く似ていますが
現地の山の中で見ると割合と簡単に識別できるそうです.

まず袋がご覧のとおり違うのと(左写真)株の質感、
ツルが葉の内側から出ること(右写真)
株が全体的に太くて頑丈などとラジャの特徴がかなり出る
何より株が大きいそうです。
小さい株のときはラジャのように葉の内側から
ツルが出ることはないようです(写真中央)
また株が小さいうちは葉の中肋と平行に筋が入るのも特徴?とか。
N. tentaculata
サンツボン産のN. tentaculata !他の産地のものと違い決して立ち上がらずミズゴケの中を蜘蛛の巣のように地面を這い回るそうです。面白いです!
N.veitchii
(lowland)

樹上に
着生してます。
N. macfarlenai
アッパーピッチャーです。栽培下ではほとんど見ることができません。現地では折れた枝が低木に引っかかってそこで生育したりと信じられない環境のようです。
N.villosa
 でっかいヤツは袋が子供の頭くらいあります、もはやキナバル産の守護神ですね。
N. rajah
 名前の由来は王様!まさにネペンテスの大様の風格があります。

上位袋

下位袋
N. bicalcarata
 この種も途方もなく大きくなる種類です。面白いのは袋のつるに蜜腺がありその奥の空洞にアリが共生すると言われています。そのアリは消化液の中を自由に泳ぐことが出来落ちた獲物を切り刻み食料にし、また植物は獲物をバラバラにしてもらうことで消化しやすくなるとか?
N. macrophylla
 こちらも巨大にな
るネペンテスです、
日陰に生育している
らしく日当たりの良
い所に生えるN.lowii
とは棲み分けている
ようです、夜間5℃
日中は25℃の環境
だそうです。
N.lowii
 こちらは日当たりの良いところを好んで生育するようです夜間は5℃日中は30℃になるそうです。袋の上部に注目です鳥の糞が落ちています蓋の内側に多量の蜜を分泌しそれを舐めに来た鳥が飛び立つときに糞をして行くそうです。こういった袋を頻繁に見かけるそうですまさにジャングル便器。
更に首が細くなっていて、壷の上部が開いた状態=つまり傾斜がゆるく皿状なのは、一気に鳥の糞が壷の中に落下しないための構造でしょうか?上の写真の状態であれば、雨が降った時にだけ少しずつ糞が溶けて壷の中に入る仕組みなのでは!とおたく氏曰く、、う〜ん説得力あります。。
N.rajah x lowii
初めてみましたこの交配の組み合わせ!ビックリです存在していたのですね
N.fusca
 とても変異の多い種類のようです、特にクロッカー山脈に生育する個体には大きなものがあるとか。
N. stenophylla
立派な袋!
N. reinwardtiana
こちらも栽培下ではなかなかここまで育ちません、現地ならではのサイズでしょう。
N. rafflesiana
 裸足では歩けないような砂地にも生えると聞いたことがあります、低地性のネペンの代表格。
NxTrichocarpa
N.ampullariaの血を引いて株の基部にロゼットを形成します。
N.ampullaria
(斑点系)

現地の袋はでかく10cm以上のものもあるとか。。
N. hirsuta
 形の良い個体と思います。
N.burkei
こちらはおたく氏の栽培品!立派な袋です、この種クセがありますが栽培のセンスもお持ちのようです。

18.08.17掲載

 珍しい画像を送っていただきました!滅多に見ることは出来ません
N.rafflesiana
 このキノコのような蓋の形はマルディ産のラフレ?
N.rajah x
tentaculata

 噂には聞いていましたが画像を始めてみました!

18.12.30掲載

 おたく氏よりまたまた現地ばんざい!
の画像を送っていただきました感謝感激です。
なかなか現地に行けない方は自生地の写真を何度でもみて疑似体験したつもりで
栽培のヒントを掴みましょう。
N.fusca
キナバル山系の個体!
N.fuscaは変異
が多いですこれが
基本的な色形でしょうか
N.fusca x
burbidgeae

キナバル山麓の自然交配種!
さすが
にburbidgeaeが混じると
迫力が
出てきます
N. macrophylla
 言葉を失うほどの迫力!
macrophylla
のように
植物全体が
毛深いのは水分
を毛の先端に
付着させて
カビや雑菌から
身を守るために発達
したそうです
(Mr.Viking氏曰く)
N. tentaculata
トルスマディの
tentaculata!
とても発色の
良い赤色です

19.01.10掲載

 おたく氏連荘です!大変感謝です!!
またまた現地画像送っていただきました!!
これからもガンガン送ってくださいね!とても良い刺激になります。
N.lowii
キナバル産の個体とても神秘的な造形
だと思います栽培下
でこんなの作りたい
と思うのは皆同じ、
トルスマディ産の
lowiiに比べて大型
になるそうでキナバ
ル産の個体は主に
日陰に生育している
そうです
N.rajah
rajahとは現地の言
葉で王を意味するそ
うですがまさにその
通りの風格がありま
すネペンテスの王バ
ンザイ!見ての通り
結構明るめの低木
林に生育しているそ
うです。
N.tentaculata
キナバル産のtentaculata色々です
特に高山性のタイプはgracilisのように
変異が多いそうです収集すると面白そうです。
N.mirabilis x
rafflesiana

今まで高山性の写
真を多く送っていた
だきましたが珍しく
低地性の自然交配
種です、この袋見た
目でも低地性〜って
主張が判りますね判
るのオレだけ?。。

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