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Photo Gallery 食虫植物雑記(Topへ)栽培情報スペシャリスト列伝

17.06.03
 ネペンテスを栽培している園芸屋と営利生産者を数軒訪ねました!
 温室の一角に無造作にネペンテスが栽培されていましたココは古くからネペンテスを栽培しておられ古曽部温室からの系統も沢山見ることが出来ます、ラフレシアナ(ニベア)も立派な株が沢山ありましたがクリペアタがあるのにはビックリしました、蘭などと一緒に栽培しているので明るくカラッとした環境で作られています園主は話好きの方のようであっという間に時間が経ってしまいました。
所狭しと並べられて栽培されているネペンテス ここのオリジナル交配種
(アラータ X アグローコト)
クリペアタ
(残念!非売品でした。)
園主も多分何があるか判らない状態?掘出し物も沢山!
 凄い数のネ・アラータ(ひょうたんうつぼかずら)です、近所の花屋、ホームセンターなどに売られているものは大半がココの業者が生産しています、たまたまこの日は園主が不在でしたが勝手に見ていってくれとのことお邪魔してきました。
 この時期まだ換気は天窓だけでしています 下に見える白い花はスパティフィラム。 何万鉢。。
 9月に挿し木して2月に鉢上げ。  すのこの隙間にちょうど袋が出来る仕組み。 部分的に遮光してます、潅水パイプで自動潅水。
 ヨーロッパや中国からの品種もちらほら。 暖房は温床暖房!凄〜!!
 ココは園芸店でも良く見かけるネ・ダイエリアナを生産しておられる農家です17年前に1株から増殖して現在1600本年間1000本出荷して600本は残し挿し木増殖してまた来年1000本出荷、毎年6月に挿し木して1年で仕立てていますメインの生産品はアンスリウムですがネ・ダイエリアナを見事に作られています、園主に増やしたいので面白いネペンテスはないかと言われましたのでネペンテス数鉢置いて帰りました、しかも巨大になるネペンを、、数年後どうなっているかな。。
 温室内は明るく見えますがガラスに白いペンキを塗って薄明るい感じでした、湿気は通路は歩けばぬかるみそうな感じでムンムンです。
 肥料はIB化成肥料を年に2回ほど生育旺盛になったら与えるそうです、早すぎると葉ばかりになって袋が小さくなると言ってました、温度は最低でも18℃(アンスリウムの関係もあるので)ビックリなのは全て手潅水!