17.02.18 |
原産地 |
フィリピン ルソン島など 1500〜2800m |
タイプ |
高山性 |
栽培用土 |
ミズゴケ、砂+ココチップ |
栽培方法 |
高山性のネペンテスの中でも強健な種類です、夏の暑さを少々嫌いますが風通しさえよくして管理すれば問題なく夏を越せます、葉は肉質で堅く表面はワックスでコーティングされていますので葉からの水分蒸散も防ぐことが出来るので乾燥にも強く野外にて栽培することも出来ます、この種はよどんだ空気、根は停滞した水分を嫌うようですのでミズゴケ植えではミズゴケを乾燥気味に管理するか、また逆に柔らかく植え込んで頻繁に潅水します、砂利系で通気良く植えて毎日散水しても良いでしょう、この種日照不足になると直ぐに袋の付きが悪くなりますので冬期などはなるべく日当たりのよいところで管理するうようにします、冬の寒さにも強く0℃でも枯れませんが生育が止まりますので最低でも10℃位には温度を保って生育させた方がいいでしょう。
この種を挿し木して増殖する時は雑菌に特に弱いので有機物系の用土(ミズゴケ、ピートなど)に挿すのは控えた方がいいです、水挿しが活着する確立が高いです。 |
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(red) |
(red) |
(red) |
(斑点系-細袋)
(左写真)上位袋は色が白くなります |
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(斑点系-太袋) |
(クリーム系)
(右写真)古くなると内側が深紅になります |
(近藤系?) |
(クリーム系堅袋)
採集個体 |
N.ventricosaを片親にした交配種 |
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N.ventricosa x talangensis |
N.ventricosa x aristolochiloides |