
ダーリングトニア |
広島市立植物公園の育成温室を訪れました、一般に公開している大温室、ベゴニア専用温室も見事に管理されていますが、バックヤード(育成温室)にも数多くの植物が上手く育成されております、食虫植物ではダーリングトニアが冷房温室にて何十年も維持増殖されており、またモウセンゴケは自生地さながらの生育ぶりで驚かされました(水盤に浸した溶岩に張り付けて放任栽培されているそうです)、ピ・ギガンテアは1株から数十株に増殖されておりその大きさも手のひら位に生育しており見事でした、サラセニア類も枯葉や雑草が丁寧に取り除かれ担当技師のこまめさが伺えます。
また最近は輸入によりネペンテスの珍品が安価で簡単に入手することができるようになりましたが従来から普及しているネ・リグレアナやネ・コクシネアなどが意外と増殖出来ていないのが現状で入手難になってきております、そういった品種もここではきちんと維持増殖されており頼もしい限りです!
ネペンテス温室にはヘ・タテイも育成されており実生からの固体だそうですが結構大きく立派な成葉を付けていました。

でかいビ・ギガンテア |
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溶岩上のモウセンゴケ |
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モウセンゴケ |
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サラセニア類 |
食虫植物以外で目を引いたのはチランジアなどの着生植物で育成温室内で勝手に実生繁殖して増えています、金網に張り付いたチランジアの無数の実生苗は圧巻です!

ネペンテス類 |

ネ・コクシネア |

ネ・リグレアナ |

ヘ・タテイ |

チランジア |

金網に! |
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