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食虫植物雑記（Top)
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16.08.15
広島県在住のI氏邸、栽培場訪問記！
今日はお盆ですがI氏のご自宅の栽培場を見学させて頂くことが出来ました、夕方の５時と遅い訪問にも関わらず快く出迎えして頂きありがとう御座いました、栽培場には随所に工夫が施されていてとても勉強になりました、ご本人様の承諾を得ましたのでそのノウハウを写真付きで掲載します
冷水槽
車のラジエーターに水を垂らし小型ファンで風を通して水槽内を冷やします。
素焼き鉢またはコップやペットボトルなどの廃品を利用したりしていました、また横にドリルやハンダで通気を確保する為の孔が多数あけてあります。
D.roraimae
D.roraimae
D.glabripes
N.macfarlaneiとD.esterhuysenae
P. orchidioides?と
その他
球根ドロセラ
現在休眠中に付き棚下で水分を切りカリカリにしてありました。
トロ箱栽培
朝潅水した水が夕方にはなくなる量の水加減。
サラセニア他
サラセニア他
S. psittacina (giant)
京都レッド
軒下のDrosophyllum lusitanicum
素焼き深鉢に桐生砂で乾燥気味にしてあります。
野外のDrosophyllum lusitanicumとByblis
全景
Drosophyllumの
実生苗
小さな苗の時は腰水管理
B.gigantia
B.filiforia他
Drosophyllum lusitanicumの花壇
地植え栽培です。
野外
ワーディアンケース栽培
全景
直射日光をガンガン
に当てています、
ガラスははずして
通気を確保。
D.regia
（実生１年目）
寒さに当てると早く
大きくなるそうです
D.regia 親株奥と
D.graminifolia
D.villosa
var.villosa "Bahia"
ペットボトル栽培
直射日光です。
D.villosa
var.ascendens
ペットボトル栽培
直射日光です。
P.primuriflora rose
P.primurifloraその他
B.liniflora
直射日光下ならでは
の色合いです
ここでも工夫
された孔鉢。
Roridul dentata
親株は数年間維持
されています、
開花させて種子でも
常に更新されています。
ムジナモの栽培
容器の置き場で生育が左右されるそうです、ここの置き場所が良かったそうです、南向きで午前中だけ日に当たります。
元気良さそうです。。
Ibicella lutia とProboscidea louisianicaの地植え栽培
全景！
さすが地植えでは伸び放題です、これでもカットして切り詰めたそうです。
Ibicella lutia
Proboscidea louisianica
サラセニアの池
サラセニアは直射日光が一番ですね。
サラセニアの実生！
取れた種子は全てこの中に放り込むそうです、
ちなみにミミカキグサも凄いです。。
掘り下げ式加温温室
複層パネルを使用した掘り下げ（１メートル位？）温室です、２坪位でしょうか？でも掘り下げるとかなり広く感じました、超音波加湿器とファンを常に稼動させているみたいです、また複層パネルのため遮光はしていません、上、中、下段と種類に合わせて置き場を工夫しているそうです。
