当農園にあるヘゴへ高地性のネペンテスを張り付けて栽培してみることにしました、ヘゴ付け栽培するとどうしても根部が乾燥ぎみになりますので使用するネペンテスの種類はネ・ローウィー、ネ・エピピアタなど自生地においても半着生状態で生えているものを選びました、これらの種類は水分の供給を根にあまり依存しておらず空気中や捕虫袋の水分で植物体を維持する事が出来ます、また30℃を超える日本の夏などに用土を過湿にすると腐りやすく当園では用土を乾燥ぎみに栽培していました。
使用する苗は株の直径が10cm前後の元気の良い株を選びました、ヘゴに張り付ける際にはハイゴケを使用しました、このハイゴケは乾燥にも強く生育が旺盛なのでヘゴに張り付いてネペンテスを支えてくれるでしょう、また横には回転式の加湿器を設置し温度上昇の防止と適度な空中湿度を与えてやります、尚その他冷房装置は使用しておりません。
4〜5年先にはヘゴに活着し立派な捕虫袋を幾つもぶら下げている姿を夢見てのチャレンジです!
今後の様子は時折掲載していきます。
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ヘゴの上部に張り付けたネ・ローウィー! |
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そしてネ・エピピアタ! |
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ついでに根元付近にはネ・ビローサを! |
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11月30日の様子元気はいいですが、あまり大きくなっていません。 |
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s-yamada@hbs.ne.jp
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