ハエトリソウの栽培
食虫植物の中でも毎年夏になると園芸店、ホームセンターなどで販売されるメジャーな種類で二枚貝のような動きのある捕虫葉で虫を捕らえ消化する様はダイナミックで食虫植物の栽培家なら一度は栽培してみたくなる品種でしょう、捕虫葉の内側には3本ずつの感覚毛があり虫などが2度触れると閉じ合わさる仕組みになっており、これは獲物を取り逃がすのを防ぐためでしょう、面白いからといって何度も指で捕虫葉を動かすと弱ってしまうので控えましょう(雨では捕虫葉は閉じません)、自生地はアメリカのノースカロライナ州、サウスカロライナ州(天然記念物)で日本と同じような気候で栽培もコツさえ掴めば、意外と簡単に栽培することができ、広島でも地植えにして育つ位です。
栽培用土はミズゴケ、ピート+パーライトなどを使い年中良く湿らせ、日光に良く当てます、夏場の高温期は少々バテるので50%位の日除けをしてあげましょう(15年位前は夏場でも遮光なしで良く生育していましたが最近は紫外線が強くなったせいか栽培下では遮光してあげた方が良いです)、肥料はやらないようにします。
秋になると捕虫葉を展開しなくなりユリの球根のような形で休眠します、凍らせても枯れるようなことはありませんが、フレームの中など風の当たらない所で軽く保護してあげたほうがいいでしょう(休眠中でも水を切らさないで日光にも充分当てます)、春には生育を再開し始めますが葉が生育する前、すでに根は生長し始めております、ハエトリソウの根は非常にもろく折れやすいので2月末までには植替えをしてあげたほうが株へのダメージが少なく良いでしょう、またこの時期に増殖も兼ねてします、株分け、葉挿し(葉の付け根から取り外す)などで容易に増殖できます、また春になると花が咲き種子が沢山取れる(自然のままより人工受粉してあげると結実率が良い)ので取れた種子は取り蒔きにします。
最近は組織培養中の突然変異などで株全体が真っ赤になる(赤い竜)など面白い品種が作られています。
|1.ムジナモ|2.フクロユキノシタ|3.ハエトリソウ|4.モウセンゴケ|5.ゲンリセア|
|6.ヘリアンフォラ|7.ネペンテス|8.ムシトリスミレ|9.サラセニア|10.ウトリキュラリア|
|11.ドロソフィルム|
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