HomeNews農園の紹介栽培方法販売リストLinkE-mail
Photo Gallery 食虫植物雑記栽培情報(Topへ)スペシャリスト列伝

N.sanguineaの栽培
17.03.09
N.sanguinea(山本)
N.sanguinea(実生系)
原産地 マレーシア半島 1300-1600 m
タイプ 高山性
栽培用土 ミズゴケ・日向土
栽培方法  N.macfalaneiと同じく高山の頻繁に霧がかかるような冷涼多湿な場所に自生していますN.macfalaneiの項でも書きましたがやはりこの種も交雑されているものが多く変異も多い為原種と呼べる植物が曖昧ですN.macfalaneiに比べると夏の暑さには若干強い個体が多く栽培は比較的楽な方ですが中にはとても暑がる個体もあるのも事実です、変異が多いので収集すると面白いです、左上写真のN.sanguinea(山本)などはとても大きくなるタイプで50cmの袋を付けることもあり袋も太く迫力満点です、栽培も簡単でミズゴケ植えでは乾燥気味に管理しますが砂利系用土では年中腰水で問題なく栽培できるタイプです、また下の写真のN.sanguineaはスリランカからの実生系ですがこのタイプもあまり暑がらず栽培しやすい系統です(暑がらないといいましても40℃を超える環境では風通しを良くしたりしないと調子を崩します)その他沢山の系統がありますが現在入手が難しいです、昔はオーストラリアのネペンテス専門業者Exotica Plantsなどから色々なタイプのN.sanguineaが販売されていましたが近頃はほとんど品切れ状態のままです、増殖が難しいのかネペンテスを栽培する趣味家が増加して供給が少なくなったのかは定かではありませんが入手が難しくなったことには変わりませんので変った系統をお持ちの方は大事に栽培してください。