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Photo Gallery 食虫植物雑記栽培情報(Topへ)スペシャリスト列伝

N.eymaeの栽培
17.06.05
Aタイプ(上位と下位袋が同じ)
Aタイプ(上位と下位袋が同じ)
Bタイプ(下位袋)
原産地 マレーシア スラウェシ1000〜1500m
タイプ 高山性
栽培用土 ミズゴケ
栽培方法  この種以前はN.infundibuliformisと一部の人に呼ばれていることもありました主な特徴は上位袋がシャンパングラスのような杯形になることでしょうか近縁種のN.maximaもある程度なりますがN.eymae程にはなりませんまた下位袋はN.maximaと区別がつかないくらいです、またこの種は左写真に掲載しましたが下位袋を全く付けないタイプ(左写真Aタイプ)があります挿し木は比較的簡単でこの10年間に相当数増殖したのですが一度も下位袋を付けたのを見たことがありません植物ホルモンの関係もあるのでしょうか?このAタイプのN.eymaeは葉の感じもN.maximaとは違い少々細長くつるっとした感じになります、BタイプのN.eymaeは下位袋を付けます逆に上位袋を付けさせる為には相当(1.5〜2m)位枝を徒長させないとシャンパングラスのような上位袋を見ることが出来ません、栽培はN.maximaN.fuscaに準じて管理すれば良いでしょう夏場のムレに気をつけて用土を多湿にしないよう努めます、Bタイプの方は最近海外のネペンテス業者がフラスコ苗を大量に作られていますがAタイプの方は挿し木増殖しかなく栽培が簡単な割に普及が遅れている種類だと思います。