N.fuscaの栽培 |
17.02.11 | ||||
原産地 | ボルネオ島 | |||
タイプ | 高山性 | |||
栽培用土 | ミズゴケ、砂+ココチップ | |||
栽培方法 | N.maxima、N.stenophylla、N.veitchiiなどと近縁な種類です、夏の暑さには35℃を超えると少しへばりますが管理を上手にすると袋の付きが若干悪くなるくらいで無事に夏を越えることが出来ます、ミズゴケ植えの方が砂利系の用土より生育が早いのですが高温期の水遣りに気をつけます、この種のように葉が厚くワックスが塗ったようになっている種は葉からの水分の蒸散を他の種類より抑えることが出来ます、用土の乾燥には強いのですが多湿にすると逆に根グサレしやすく夏場は特に必ず表面が白く乾燥するまで水を切ります、根グサレの兆候は新葉が小さくなり始め萎縮したりします、袋は全て枯れてしまいます、この兆候が現れたら潅水を控えて乾かしていきます、あまり水を控えすぎてカリカリまでしないよう適度なタイミングで潅水することになります、砂利系の用土では潅水は楽なのですが生育は少し遅くなりがちなのでロングなどのゆっくりと肥料成分が溶け出す肥料などを使用すると良いでしょう。 | |||
N.fusca(f) Exotica Plantsより 実生のブラック? |
N.fusca(a) Exotica Plantsより |
N.fusca サラワク産 |
N.fusca flared form 袋も変っていますが葉にも特徴が あります、N.rajah ,N.clipeata の葉のように ベルテイト状になります |
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17.02.24 | ||||
N.fusca 実生系 |
N.fusca(a) Exotica Plantsより |